4 Oct 2017

ウクレレのために書かれた曲?

数多くのウクレレの楽譜が出版されていますが、その大部分が編曲もののようです。つまり、元々ウクレレのために書かれた曲ではなく、他の楽器や歌の為に書かれた曲をウクレレで弾けるようにアレンジしたものだと言うことです。もちろんそういったものを弾くことに何も問題はありませんし、なにより好きな曲を自分の楽器でひけるというのは素晴らしい事です。私自身もたくさんの曲をウクレレのために編曲しています。しかし、ある楽器のために書かれた作品というのは、その楽器によって、あるいはその楽器を弾く人にとって特別な存在であると思います。その楽器の特徴を活かした曲や、あるいはその楽器でしか弾けない曲というものがあります。その作品を聴きたければやっぱりピアノでないと、ギターでないと、ウクレレでないと…そう思わせる作品があります。そういった名作が、それぞれの楽器の価値や存在意義を高めるのです。ショパンやリストがもしピアノの為に曲を書かなかったら、ピアノという楽器は今頃、全く違った風に捉えられていたのではないでしょうか?そういう意味で、ウクレレのために書かれた作品が弾かれる機会が少ないとしたら残念なことです。ピアニストがベートーヴェンやショパンの作品を弾くように、あるいはギタリストがソルやタレガの作品を弾くように、ウクレレ奏者が弾けるレパートリーは何でしょうか?


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