8 Nov 2015

はじめてのウクレレ選びのヒント2 (ウクレレのサイズについて)

ウクレレには色々なサイズの物がありますが、ボディの大きさの違いによって四種類に分類されています。ボディサイズの小さい方から順に、ソプラノ・コンサート・テナー・バリトンと呼ばれています。調弦は、ソプラノ・コンサート・テナーは同じ:下からGCEAに合わせますが、バリトンはそれよりも少し低く、ギターの高音弦と同じ:DGBEに合わせます。どのサイズのウクレレが優れているというのではありませんが、それぞれ音のキャラクターと、演奏性に違いがあります。音質については、サイズが大きくなるに従って、音の伸びが長くなり、また低音の出が多くなり、良くも悪くもギターの様な音色に近づきます。この事を「ウクレレらしさが失われる」と表現する方もいらっしゃるようです。

次に演奏性についてですが、サイズが小さい(=弦長が短い)楽器は、おさえるスペース(フレット間)がせまく、サイズが(=弦長が長い)大きいものは、逆に広くなります。手の小さい方はソプラノを選んだ方が良いといいますが、小さな子どもや、極端に小さい手の人でもない限り、どのサイズでもおさえられると思います(例えばギターはさらに大きい楽器ですが、沢山の人が弾いています)。むしろ、手が小さい場合よりも、手が大きすぎ、あるいは指が太すぎる場合に気をつけた方がよいかもしれません。手が大きすぎてフレット間に指が入らずに、うまく押さえられない場合があります。その場合は大きめの楽器を選んだほうが良いでしょう。または、ボディのサイズは同じでも、ネックが一段長い、ロングネックを搭載した楽器もあります。たとえば、ボディのサイズはソプラノだけれど、弦長はコンサートと言った具合です。

ウクレレでソロ演奏を楽しむ人は、コンサートやテナーなど大きなサイズ、あるいは弦長の長い楽器を選ぶ方が多い様です。それはおそらく、前述のような音の伸びや、要求される複雑な運指を受け止めるためのフレット間の充分なスペースが、そのようなスタイルに都合がいいという事なのでしょう。

— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室 (ロンドン)

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