2 Feb 2019

コンサート Pocket Penguin(s) のお知らせ

突然ですがコンサートのお知らせです。2月9日に、ピアノ/メロディカ、ギター、バイオリンのコンサートを行います。デュオからトリオまで色々な組み合わせで演奏する予定です。お時間のある方は是非お友達も誘っていらして下さい。

 Date: 2019年 2月9日(土) Time: 6時半~ (8時半までに終了予定)
Venue: St Mary Church at Finchley (注:ホールではなく教会の方になります)
Hendon Lane, London N3 1TR Admission: 無料(投げ銭制)

Performers: Pocket Penguin(s)
Ayumi Toyama (Piano/Melodica)
Junko Ishigaki (Violin)
Ryusuke Koarashi (Guitar)

Programme: Trio for Violin, Guitar and Piano Op 70 (A. Diabelli)
Romanian Folk Dances for Violin and Guitar (B. Bartok)
 Four Short Pieces for Violin and Piano (F. Bridge)
 Canon in D for Violin Guitar and Melodica (Pachelbel) and more.


30 Jan 2019

Music Picnic アンサンブルコンサート in 2018

少し前の出来事になりますが12月に、今回で6回目となる、クリスマス(アンサンブル)・コンサートを行いました。前回から出演者の顔ぶれもずいぶんと変わり、高学年の出演者が帰国・移動のために減り、そのかわりに低学年の出演者が増えました。最初はどうなることかと思いましたが、最終的にうまくまとまっていたように思います。プログラムの目玉としては、10周年のコンサートに引き続き、ピアノ連弾によるくるみ割り人形(英語ナレーションつき)がありました。特に評判のよかったものとしては、ギター合奏によるクリスマスの歌・エスパーニャカーニやバイオリン・フルート・チェロによるハイドンのトリオなどがありました。 今回のプログラムは以下の通りです。

プログラム:

Part I

  1. きらきら星 - フランス民謡 (B)
  2. Andante in A - J. ハイドン (P)
  3. Etude in A minor - L. Farrenc (P)
  4. Lulajże, Jezuniu, moja perełko - ポーランドのクリスマスキャロル (P + Fl)
  5. カノン - パッヘルベル (Vn×2, P)
  6. かっこう - ドイツ民謡 (M×6, P)
  7. 山のポルカ - チェコ民謡 (M×6, P)
  8. オーラリー - G. R. Poulton (M×6, P)
  9. スーパーマリオのテーマ - 近藤 浩治 (M×7)
  10. きよしこの夜 - F. X. Gruber (Vo×11, G)

Part II

1. ジングルベル - J. Pierpont (B)

くるみ割り人形 - P. チャイコフスキー (四手連弾)
  1. Overture
  2. March
  3. Drosselmayer
  4. Dance by the Guests
  5. The Silent Hall
  6. A Journey to the Sugar Land
  7. The Sugar Land
  8. Chocolate (Spanish Dance)
  9. Coffee (Arabian Dance)
  10. Tea (Chinese Dance)
  11. Trepak (Russian Dance)
  12. Dance of the Sugar-Plum Fairy
  13. Waltz of the Flowers

Part III
  1. もろびとこぞりて - クリスマスキャロル (B×4)
  2. One Summer's Day - 久石譲 (P)
  3. Adriana - M. Astor (P)
  4. London Trio No.1 in C - J. ハイドン (Vc, Fl, Vn)
  5. Noel Nouvelet - フランスのクリスマスキャロル (G×7)
  6. エスパーニャ・カーニ - P. M. Narro (G×7)
  7. The Symphony No. 104 in D major (ロンドンシンフォニー) 第一楽章 - J. ハイドン (M×6)

B=Melody Bell, M=Melodica, Fl=Flute, G=Guitar, P=Piano, Vc=Violoncello, Vn=Violin, Vo=Voice


3 Jan 2019

謹賀新年(2019)

新年明けましておめでとうございます。2019年も皆さまにとって実りある1年になりますよう、心よりお祈りいたしております。

昨年は音の木教室10周年ということもあり、春、夏、冬とイベント尽くしで大忙しでしたが、たくさんの生徒たちの素敵な演奏を聴くことができてとても充実した1年だったと思います。

2019年も皆さまと一緒に音楽を楽しめるレッスンがお届けできるように、日々頑張っていきたいと思っておりますので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 音の木教室は1月9日(水)から通常通りのレッスンとなります。 皆さまにお会いできることを心よりお待ちしております!

(写真は実家の近所の山です)

25 Oct 2018

座り方の大切さ

昔、ギターのある先生に、楽器の上手い下手というのは、実際に弾くまでもなく、座り方を見ただけでわかると言われました。その頃の私は、まさか!と思いましたが、今ではその意味を痛感しています。本当にわかってしまうのです。

ギターの生徒でもピアノの生徒でも、最初に必ず座り方や構え方について話すようにしています。楽器を弾いていると、どうしても音を出すことにに夢中になるので、指などの先端、楽器との接触部分にのみ意識が集中しがちです。しかし、まずは身体の他の部分、特に身体の中央に近い部分が十分リラックスし、指の自由な動きをサポートし、それを妨げることのないようにしておかなければならないのです。中央に比べれば、末端としての指のしごとは実はごく限られたものです。十分にリラックスしていなければ、知らず知らずに負担が身体の何処かに集中し、緊張し、指が動きにくくなるだけでなく、痛みを誘発し、少なくとも長時間の演奏や練習には耐えられなくなります。

身体になにか問題が起こっている時にがむしゃらに練習すれば効果がないどころか、逆効果です。楽器を問わず名演奏家と呼ばれる人々の演奏をみれば、身体の動きに共通性を見つけることができます。彼らの無駄がなく流れるような様子を自然な動きと形容できますが、まさに”自然体”でいること、無駄な動作をやめていくことが大切です。

もし上達に悩む人がいるとしたら、まず鏡を置いて自分の演奏姿勢について見直してみることをおすすめ致します。


5 Sep 2018

新学期

そろそろ新学期がはじまりました。夏休みを取られた方、いかがお過ごしでしたでしょうか。今年のイギリスの夏は稀に見る暑さで、まるで違う国——日本にでもいるようだと思っていましたが、当の日本はさらに暑くなっていると聞きました。しばらく日本の夏を味わっていませんが、次に帰るときには日本の気候だとは感じられないかもしれません。

さて、9月に入り、音の木音楽教室は少しづつ通常のレッスン・スケジュールに戻ってきています。レッスン枠の空きが少なくなって来ていますので、レッスンをお考えの方は、お早めにお問い合わせくださいますようお願い致します。

今タームも教室のイベントをひとつ考えています。2018年の最後もだんだん見えてきましたが、一日一日を大切に、楽しんで頑張っていきましょう。

11 Jul 2018

Music Picnic 2018 Summer (ピアノ・ギター・ウクレレ発表会)

ロンドンには珍しく、毎日快晴続きで暑い日が続いていますね。周りにはもうすでにバテているという方も多いですが、暑さはまだまだ続きそうです。熱中症等に気をつけておすごしくださいませ。

さて、今年も毎年夏の恒例となっている発表会が終わりました。今回はピアノ、ギター&ウクレレの36人の生徒が出演しました。教室を始めた頃にくらべると、弾ける生徒が増えたためか、特に後半のプログラムには、以前にましてマチュアな演目が増えてきた感じがします。例えばピアノではベートーヴェンやショパンのよりピアニスティックな、ギターではタレガやソル等のギタリスティックな作品が聴けるようになりました。


今回の発表会でも記憶に残る名演奏が色々でましたが、ハイライトの一つはウクレレソロでのバッハ「BWV147・主よ、人の望みの喜びよ」だったと思います。オリジナルの編曲という事もありますが、この様なウクレレの音楽を生で聴ける機会は他ではおそらく無いと思います。その生徒は、実は人前でソロの曲を弾くのははじめてだったのですが、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。(写真は別のウクレレの生徒です)

どなたかわからないのですが、Otonoki教室の名前が入った素敵なクッキーを焼いて持ってきてくださった方がいらっしゃいました。別の方に後になって教えて頂いたため、私達は最後の一枚しか見ることができませんでしたが、とてもうれしいです。どうもありがとうございました。

追記:クッキーは料理の先生でいらっしゃる、Rちゃんのお母様が焼いてくださったのだそうです。ありがとうございました!


27 Jun 2018

ピアノ調律師

ギターやバイオリンと違って、ピアノの場合、演奏家とは別に調律を専門にする調律師と呼ばれる人たちがいます。ピアノの調律自体は、他の楽器に比べると大変ではありますが、調律器具さえあれば、自分で行うことも可能です。音の木教室でも器具をいくつか揃えております。しかし、良い調律師の仕事というのは、本当に職人芸=アートです。楽器の持っているほんとうの力を引き出してくれる、そういう仕事だと思います。

しかし最近、他のピアノの先生方ともお話していたのですが、この界隈でなかなか良い調律師にめぐりあうことは難しいようです。この間は某有名楽器メーカーで仕事をされている調律師に頼んでみました。スマートフォンに入れたチューナーアプリを見ながら30分とかからずに終えられていました。私達が出会った調律師の中では最短時間だと思います。実際、そういうアプリを利用すること、短時間で終えることそれ自体には問題はないでしょう。しかし、2週間ほど経って、以前にもましてひどく調律が狂っている所をみると、それがどういう仕事であったかを物語っています。その方は、調律は生活のためにやっていて、あまり好きじゃない、早くリタイヤしたいと言っていました。調律師だったお父さんのコネもあって、ロンドンの様々な、有名な会場等でも忙しくされているようですが、残念ながらうちの教室のピアノをまかせることはできないでしょう。

以前、私(遠山)が子供の頃習っていた先生とお話していた時に、先生がいつもお願いしている調律師の話題が出た事があります。先生はある時に、特に理由はなかったようなのですが、いつもとは違う調律師に調律を頼んだそうです。その調律師の方は、調律をはじめる前に、まず「どんな音をお望みですか」と先生に尋ねらたそうですが、今までそのような事を聞かれたことが無いのでとても困ってしまったと仰っていました。それから調律をはじめたものの、調律師の方はピアノの部屋に籠もったきり一時間、二時間…何時になっても終わらない。あまりに終わらないので先生は不安になりましたが、結局夜になって、始めてから終わるまでに10時間くらいいらっしゃったそうです。先生は実は、それまでずっと自分のピアノの響きが好きではなかったそうなのですが、その調律の後には、同じピアノとは思えないくらい響きが変わったとおっしゃっていました。それをきっかけに先生の調律の、そして楽器への意識も変わったそうです。それ以来、調律はその調律師の方にお願いしているそうですが、それだけでなく、尊敬できる音楽家として、自分の演奏も聞いてもらっていると仰っていました。ピアニストと調律師は一緒に音楽を作るパートナーというわけです。ピアノを弾くものとして、そのような調律をされる方にいつかお会いできるのが夢ですね。